栗山工房さんへ

先日、京都高雄の和染紅型 栗山工房さんへ、工房見学と染色体験をさせていただきに行ってきました。



実際に職人さんたちがお仕事をされているところを見せていただきながら、詳しく楽しく、興味深くお話しをうかがうことができました。




絵を描くところからはじまり、ほぼ全てをこの工房内で、職人さんたちが手作業でされています。


積み重ねられた伝統と、日々生み出される革新が、確かな技術と感性で次々と形になっていく。その全てが工房の中にありました。





これぞ、日本が世界に誇れる文化ですね。

あんなのを見てしまったら、絶対みんな「好きにならずにいられない」はず。





そしてそして、染色体験!



好きな図柄を選べて、自分の好みでリクエストして染料を用意していただきました。



すでに糊がおかれた白い半衿に専用の筆のようなハケで染料を挿してゆくわけですが、配色を考えるのが実に楽しいのですが、思っているようにできてるんだか、どうなんだかだんだんたわからなくなったり、一瞬わかった気になって調子にのったり。

一生懸命黙々と頑張る人。
かたやブツブツ独り言を言いながらしかできない私、、、あゝ、たのし。

しっかり乾いてから糊を落とさないといけないので、持ち帰って翌日おウチで仕上げ。陰干しだったかな?



なので、皆さんの仕上がりがどんななのかとっても気になります。

私のはこんな感じ。




技術的なことはさておき、反省点には目をつむり、全体の雰囲気が目指していた方向に仕上がったので、大満足。




終わってから出していただいた美味しすぎる「しそ餅」の味が忘れられなくて、帰ってから調べてしまいました。

栗山工房の皆さんありがとうございました。

誘ってくださった吉澤先生に感謝。
そしてご一緒していただいた着物好きの素敵な素敵な皆さんとの出会いにも感謝です。



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